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街の片隅で
気付かないほど小さな
季節生まれて やがて
降りはじめた
雨は音もたてずに 君を包んだ
誰も見向きもしないけど
誰かの温もり求め
誰かのために咲いている
そんな君のことが
愛しくなる
どんなに月日が流れたとしても
けして失くせない想いがある
霧雨に濡れながら
ひそやかに咲いてる
勿忘草のように
雨が上がって
風が吹いた後の
四月の空は少し
甘い香りと
春の日差しに揺れて 君に囁く
誰かの声に呼ばれて
誰かに背中押されて
誰かに逢える気がして
そんなささやかな
思い込みさえ
たとえば君がその誰かなら
どうか僕を忘れないでほしいよ
心の中でそう願い
君に差し出した
勿忘草のように
いつも君のそばに
光溢れるように
君の言葉が 歌声のように
忘れられない
記憶に変わるように
いつまでも…
どんなに月日が流れたとしても
けして失くせない想いがある
春の日差しに揺れて
ひそやかに咲いてる
勿忘草のように