病院へ行ってきたよ

なんかややこしい病気らしい。病名は虹彩炎。眼の内部の炎症らしい。結膜炎は表面の炎症であって、虹彩炎はもっと深い、ややこしい病気みたい。詳しくは
■ 虹彩炎
ブドウ膜の虹彩が、腫れたり・充血する病気を虹彩炎と言います。虹彩の前には、
前房があり、房水という涙のような液体(実際には涙よりも濃度が高い)が溜まってい
ます。虹彩炎が起こると、この房水の中に、虹彩から茶色い色素や白血球・リンパ球
・タンパクなどが出て、房水が濁ります。そうなると濁った水を通して見ることにな
り、かすんで見えたり、光がにごりで乱反射して電灯の周りに虹がかかって見えたり
します。(虹視症)
【原因】 アレルギーや細菌、寄生虫、ウィルス、カビなどで起こります。まれに
は、糖尿病があるために虹彩炎 が起こることもあります。
【経過】一度治っても何度も再発を繰り返すことが多いようです。中には、一度だけ
で 永久に治ってしまう場合もあります。しかし、房水(眼の中に入っている液体)
は、毛様体で造られていますが、何度も再発を繰り返すうちに、毛様体が障害されて
房水が造られなくなって失明することもあります。
【治療】 一般的には副腎皮質ホルモンと散瞳薬とを使用します。
1 副腎皮質ホルモン(ステロイド)
これは、アレルギーによる炎症にもっともよく効く薬です。しかし、ホルモン剤で副作用がありますので、ダラダラと長期にわたって使用してはいけません。また、内服を中止するときには、徐々に量を減らさないと、身体に変調をきたしたり、再発したりすることがあります。
2 散瞳薬
瞳孔を大きくする薬ですが、これは虹彩を安静に保つためと、虹彩と水晶体とが 癒
着するのを防ぐ為の 2つの目的で使用します。
これが虹彩炎。虹彩炎になるのは以下の初期症状でなる可能性もあるらしい。
■ ベーチェット病
ベーチェット病は15~40才の男性に発病することが多く、次のような症状が出ます。
○ブドウ膜炎
○外陰部(陰嚢や大陰唇)の潰瘍
○舌や唇のアフター皮膚の発疹
これらの症状が全部、揃うとは限りませんが、何年間もこれらの症状が、互いに前後して出現したり消失したりします。この病気では、ブドウ膜炎が何度も再発を繰り返して起こり、次第に視力が低下して、ついには見えなくなってしまうことが多く、非常に治りにくいので難病に指定されています。
■ 原田病
原田病ではブドウ膜炎と同時にめまい・嘔吐・頭痛・耳鳴り・難聴などが起こり、
1~2ヶ月すると頭髪や眉毛が白毛になることがあります。この病気は3~6ヶ月で症状
が収まってかなり良い視力に回復することが多いようです。しかし、まれに2~3年にわたってブドウ膜炎が続き、視力が悪くなることがあります。治った跡の眼底の色が
特徴的で、非常に明るい眼底になります。
これを夕焼け状眼底といいます。
■ サルコイドーシス
細胞の免疫力が低下し、心臓や肝臓など、さまざまな臓器に「細胞肉芽腫」が発生する原因不明の全身病です。20歳代に最も多く発症します。男女比では、1対2と女性に多く、40~60%の患者さんに目の症状が起こります。最も高い頻度で現れるのが「ぶどう膜炎」で、そのほか硝子体の混濁や網膜炎なども伴い、視力の低下が起こります。
全身症状としては、「リンパ節の腫れや皮膚の結節、呼吸器症状」など。ステロイド薬の全身接与を長期間行いますが、緑内障を合併したり、硝子体の混濁などで、視力障害が残ることがあります。ただ、この病気で失明することは少なくなっています。目以外では 胸部エックス線撮影と、血液検査でアンジオテンシン変換酵素の値が上昇していないかを調べます。
だってさ

あ~めんどくせぇ。
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